「年収400万円でマイホームの頭金の目安はどのくらいだろうか」
家づくりをお考えの方で、このようなお悩みをお持ちの方はいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、マイホームにかかる頭金の目安と、住宅ローンの借入額の目安について紹介します。
ぜひ参考にしてくださいね。
□マイホームにかかる頭金の目安をご紹介！
一般的に、マイホームを購入する際は、住宅ローンを組みます。
そして、住宅ローンを組む際に必要になるのが、「頭金」です。
頭金を用意することで、住宅ローンの借入額を抑えられたり、適用金利を下げられたりするというメリットがあります。
頭金の目安は、物件価格の1割〜2割ほどと言われています。
例えば、2400万円の物件を購入するならば、240〜480万円ほどが目安となります。
一方で、頭金を用意しないで組むフルローンというのもありますが、適用金利が上がり、総支払額が高くなってしまうので注意が必要です。
また、貯金を全額頭金に充てるのではなく、子どもの教育費や老後の資金として少し余裕を残しておくことが大事です。
なお、頭金とは別に、物件の売買契約の際に手付金が必要になります。
手付金は、物件価格の5〜10パーセントほどで、現金で支払わなければいけないということに気をつけましょう。
□住宅ローンの借入額の目安をご紹介！
無理のない返済ができる住宅ローンの借入額は、税込年収の5〜6倍が目安とされています。
そのため、年収が400万円の方の場合は、2000〜2400万円が一般的な借入額の目安となります。
夫婦2人暮らしの場合は、この目安ぐらいが適切です。
この場合、ローンの毎月の返済額は、35年ローンで5〜7万円ほどとなるので、生活費を考慮した上でやりくりできるようにしましょう。
しかし、子育て世帯の場合は、借入額を抑えるように心がけてください。
その理由は、住む人数が増えるほど生活費が多くなりますし、教育費もかかるからです。
厚生労働省によると、子育て費用は子ども1人あたり毎月3.7万円かかるということを把握しておきましょう。
これらの目安はあくまで参考にするだけで、自身の家族スタイルや環境がどのようなものなのかをしっかりと考慮することが大切です。
□まとめ
今回はマイホームにかかる頭金の目安と、住宅ローンの借入額の目安について紹介しました。
マイホームにかかる頭金の目安は物件価格の1割〜2割ほどとなっています。
また、住宅ローンの借入額は年収の5〜6倍ほどを目安にしましょう。
家づくりをお考えの方でお困りのことがあれば、お気軽に当社までご連絡ください。
