注文住宅で予算オーバーになってしまう原因とは?費用を削るためのコツも解説!

憧れのマイホーム購入には、皆さん心躍ることでしょう。
しかし、住宅ローンは今後何十年も払い続けることになります。
だからこそ、きっかり予算内に収めたいですよね。
今回は注文住宅が予算オーバーになる原因と、注文住宅で費用を削る3つのテクニックについて紹介します。

□注文住宅が予算オーバーになる原因とは?

一つ目は、一生で一度の買い物だからといって夢を詰め込みすぎることです。
実際の生活をイメージして優先順位を付け、予算に合った住宅を購入しましょう。

二つ目は、費用の内訳を理解していないことです。
オプションごとの費用感を理解していないと、予算オーバーに繋がりやすくなります。
以下に代表的なオプションの費用について以下にまとめました。

・床暖房6畳当たり30万円~
・ウォークインクローゼット2畳当たり20万円~
・造作棚20~40万円
・キッチンパントリー15万円
・アイランドキッチン100万円
・浴室暖房乾燥機10万円
・太陽光発電100万円

三つめは、建築費用以外の支出を考えていないことです。
注文住宅を建てる際は建築費用だけでなく、付帯工事費や諸費用等も掛かってきます。
予算に対し建築費用だけを考えて購入すると、実際はそれ以上の額を払うことになりかねません。

□注文住宅で費用を削る3つのテクニック

*建物の形状を見直す

シンプルな設計にして構造材・屋根材を減らす、屋根は切妻や片流れなど安いデザインにする、床面積を減らすといったように建物の構造を変えれば大幅な節約が可能となります。
しかし、屋根の勾配によっては工事の際に屋根の足場が必要になり、コストがプラスで掛かってくる場合もあるので注意しましょう。

*間取りを見直す

部屋数を減らす、和室を無くす、窓の数を減らす、収納スペースを減らすといった工夫でコストダウンできます。
具体的には、子ども部屋には間仕切りを入れられるようにしたり、書斎を部屋としてでなく、スペースの1部に設けたりするといった工夫ができます。
例えば、和室を無くして洋室のみにした場合は、100万円単位での節約が期待できます。

*設備・性能を見直す

キッチンは価格幅が非常に大きいです。
水回りの素材や水栓部分の機能等、妥協できるところがないか1つずつ確認しましょう。
さらに、照明やエアコンを自分たちで手配することでコストダウンできる場合があります。

□まとめ

今回は注文住宅が予算オーバーになる原因と、注文住宅で費用を削る3つのテクニックについて紹介しました。
当社は、充実の標準装備で住宅に必要な設備が建物価格に含まれています。
さらに、失敗しないための資金計画や理想の土地探しをお手伝いするので、ぜひお気軽にご相談ください。

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