注文住宅を建てる際に、想定していたよりも価格が高くなってしまうことがしばしばあります。
その原因の多くは、諸費用について理解していないことにあります。
今回は、注文住宅を建てる際に発生する3つの費用について解説します。
注文住宅の諸費用を抑えるためのポイントもお伝えするので、ぜひ最後まで御覧ください。
□注文住宅を建てる際に発生する費用について
注文住宅を建てる際に発生する費用は、本体工事費だけではありません。
他にも注文住宅の建築に付帯する工事を行うための費用である付帯工事費（既存の建物の解体費用や地盤改良費用、電気やガス・水道の引き込み工事費用、外構工事や植栽のための費用）、その他諸費用も計算しておく必要があります。
これらの費用の割合は、本体工事費が全体の約7割、付帯工事費が約2割、諸費用とその他費用（引っ越し費用や仮住まい家賃、家電購入費）を合わせて約1割となります。
このうち諸費用は会社によって金額に差があるだけでなく、交渉によって安くなることもあります。
そのため、少しでも価格を抑えたい場合は業者に相談するのも手です。
しかし、諸費用は施工する上で必要不可欠な費用も含むため、内容をきちんと確認した上で削減に努めましょう。
□注文住宅の諸費用をなるべく抑えるためのポイントとは？
＊税金の優遇制度を有効に活用しましょう。
上記の諸費用は、優遇制度の期間や適用条件を適切に把握し、有効に活用することにより抑えられます。
登記費用や固定資産税・都市計画税には、一定の条件を満たしたときに利用できる優遇制度が存在します。
他にも、保証料の安い商品を選択する、火災保険の契約内容を見直す等の方法によって住宅ローン契約時にかかる諸費用を抑えられます。
しかし、税金の優遇制度にしても住宅ローンの選択にしても、専門知識を持たない方が自力で情報収集するのはとても骨の折れる作業です。
そこで、注文住宅の諸費用を極力抑えるために、広範な知識を持つ専門家に相談することをおすすめしています。
当社では、お客様の視点に立った資金計画に関するアドバイスも行っています。
□まとめ
今回は、注文住宅を建てる際に発生する費用と、注文住宅の諸費用をなるべく抑えるためのポイントについて解説しました。
家づくりの第一歩は資金計画からです。
当社では資金計画から土地の取得、施工まで行っております。
注文住宅をお考えの方は、ぜひお気軽にお問合せください。
