注文住宅を考えている方の中には、必要な費用を詳しく知りたいという方は多いのではないでしょうか。
今回はそんな方々に向けて、注文住宅に掛かる費用の内訳をまとめました。
また、地域別の建築相場と広さについても解説していくので、ぜひ最後まで御覧ください。
□住宅費用の内訳
*土地代
立地によって大きく左右されるものの、多くの場合は住宅費用の最も大きな割合を占めるのが土地の購入費用です。
さらに、地盤や土地の整備状況により別途改良費用が掛かることもあります。
*建築費
建物本体の建築費用です。
これは、基礎工事、外装工事、内装仕上げ、住宅機器設備工事など建築する上で必要なすべての工事が含まれます。
建築は一般的に、大手ハウスメーカ―や中小建築会社、街の工務店、建築設計事務所等へ依頼することになります。
その価格や提供サービス内容は様々です。
比較検討し、自分たちのライフスタイルに合った建築会社を見つけましょう。
*諸費用
一戸建てを取得する際、その土地や建物の所有者について「登記」を行います。
この不動産登記手続きにあたり以下の費用がかかります。
・登録免許税
・司法書士報酬
・その他(交通費、登記事項証明書取得費用等)
注文住宅を建てる前に、上記項目ごとに予算を割り振り、最終的な合計金額を予算内に抑える必要があります。
□地域別の建築相場と広さを解説
2015年度フラット35 注文住宅融資利用者の主要指標(注文住宅全体)によると、平均建築費は以下の通りです。
・全国平均:住宅面積平均が129.4平方メートル(約39坪)、建設費:3,226万円
・首都圏:住宅面積平均171.8平方メートル(約52坪)、建設費:3,508万円
・近畿圏:住宅面積平均199.2平方メートル(約60坪)、建設費:3,264万円
・東海圏:住宅面積平均238.0平方メートル(約72坪)、建設費:3,354万円
・その他地域:住宅面積平均:288平方メートル(約87坪)、建設費:3,025万円
やはり首都圏は最も建築費が高く、かつ坪数は狭くなっています。
その次に東海圏が高いですが、坪数は全国平均と比較しても広いため、費用の割合は首都圏のように高くはありません。
また3大都市圏以外の地域では、敷地面積を広く取れるうえに、費用も安い傾向にあります。
□まとめ
今回は、注文住宅に掛かる費用の内訳と、地域別の建築相場と広さについて解説しました。
当社では素材の一括仕入れを全国の工務店と提携して行っているため、良質な自然素材をお安く提供することが可能です。
注文住宅をお考えの方は、ぜひ当社へご相談ください。