注文住宅の外壁はどのようなポイントに着目して選べば良いのでしょうか。
長く住むことを前提としているため、せっかくなら注文住宅の外壁を納得のいくものにしたいという方も多いでしょう。
この記事では、注文住宅の外壁素材を選ぶポイントや主な外壁素材の種類について解説します。
ぜひ参考にしてみてください。
□注文住宅の外壁素材を選ぶポイントとは?
注文住宅で外壁素材を選ぶポイントとして3つ挙げられます。
*デザイン性
外壁は最も目に付く部分であり、家の大部分を占めるため、家の印象にも大きく影響します。
家のコンセプトを決める上で、デザインは重要な役割を果たしていると言えます。
外壁を頻繁に変えるわけではないので、個人の好みだけでなく環境も考慮して、周囲と比べて浮かないようにデザインする必要があります。
*機能性
外壁の機能は、使用する素材によって大きく異なります。
例えば、白い壁は断熱性が高く、夜間は街灯を反射して視認性が高くなります。
すべての外壁材に塗料が使用されているわけではありませんが、多くの塗料は優れた断熱性と遮熱性を備えています。
雨が降ると自動的に汚れを洗い流して外壁を綺麗にしてくれるセルフクリーニング機能付きの塗料もあり、とても便利です。
*価格・予算
外壁の素材を選ぶときは、予算に応じた価格を考えることが大切です。
外壁材は価格帯も種類も豊富なので、用途に合わせて適切な素材を選ぶ必要があります。
□主な外壁素材の種類をご紹介!
外壁素材には様々な種類があるため、どれを選べば良いか迷ってしまう方も多いでしょう。
以下では、主な外壁素材の特徴について解説します。
1つ目は、窯業系サイディングです。
サイディングは板状の外壁材で、セメントを主原料とするセラミック、金属、木材、樹脂などの種類があります。
人気の理由としては、デザインやカラーのバリエーションが豊富なことと、タイルや石、木目などお好みの外壁デザインを選べることです。
また、施工やメンテナンスが比較的容易なため、初期費用やメンテナンスが安価にできる点も魅力です。
2つ目は、タイルです。
土や石などの素材を原料とし、高温で焼いて固めるタイルの最大の魅力は、その質感とデザイン性の高さです。
また、耐火性、耐水性に優れ、傷や経年劣化にも強いためメンテナンスの手間がかかりません。
□まとめ
この記事では、注文住宅の外壁素材を選ぶポイントや主な外壁素材の種類について解説しました。
外壁の素材を選ぶ際には、デザインだけでなく、機能やコストも考慮して選ぶことが重要です。
それぞれの外壁材の特徴を理解して、後悔のない選択をしましょう。