注文住宅でキッチンにこだわりたい方へ！キッチンの種類を紹介します！

キッチンは、家の中でも多くの時間を過ごす場所です。
だからこそ、こだわって快適に過ごせる場所にしたいですよね。

そこで今回は、注文住宅のキッチンの種類と失敗しやすいポイントを紹介します。
キッチン選びで後悔しないために、ぜひこの記事を参考にしてください。

□注文住宅のキッチンはどうする？キッチンの種類を紹介

注文住宅のキッチンには、主に4つの種類があります。

1つ目は、アイランドキッチンです。
壁に接しておらず、島のように独立したキッチンです。
開放的なキッチンを演出できます。
また、左右どちらからでもキッチンに出入りできるため、複数人での作業がしやすいです。

2つ目は、ペニンシュラキッチンです。
左右どちらかが壁に接している、半島のようなキッチンです。
アイランドキッチンと似ていて開放感があり、家族とのコミュニケーションが取りやすいです。

3つ目は、I型キッチンです。
日本で最も採用されている、正面が壁に面したキッチンです。
シンプルな設計でキッチンのスペースをコンパクトにできます。

4つ目は、L型キッチンです。
90度のコーナーを持つL字型のキッチンです。
正面を壁にすることも、リビングやダイニングに対して対面にすることもできます。
冷蔵庫の位置を工夫することで作業効率の良いキッチンにできます。

失敗しやすいポイントを知り、失敗を事前に防ぎましょう。

おしゃれさだけに重点を置いてしまうと、使いにくいキッチンになってしまいます。
例えば、天板の高さや素材、コンセントの位置など、おしゃれさに気を取られて考えないでいると使いやすさに支障が出ます。

使いやすい天板の高さは身長によって変わります。
「身長÷2+5cm」の高さにすると使いやすくなります。
また、人工大理石はデザイン性が高いですが変色しやすいため、キッチンの天板の素材には不向きです。

加えて、使いやすい位置にコンセントがあることも重要です。
キッチンには冷蔵庫をはじめ、炊飯器や電子レンジなど、多くの家電を置くことになります。
また、料理の過程で電動のハンドミキサーといった調理家電を使うこともあるでしょう。
コンセントが使いやすい位置にあることはとても重要です。

キッチンの各種類には、それぞれデメリットがあります。
アイランドキッチンやペニンシュラキッチンはおしゃれですが、開放感がある分リビングににおいや音が広がりやすいです。
また、I型キッチンやL型キッチンは家族とのコミュニケーションが取りにくいです。

デメリットも踏まえた上で選ぶようにしましょう。

キッチンは家の中でも多くの時間を過ごす場所です。
それぞれの種類のメリットとデメリットを踏まえた上で、選ぶようにしましょう。
また、天板の高さやコンセントの数など、使いやすくすることを最優先に考えましょう。