注文住宅を建築する際は、外観や室内のイメージを考えながら設計するかと思います。
玄関は家の中に入って最初に目にするものであるため、家の印象を決める大変重要な要素でしょう。
そのため、こだわりを持って玄関作りすることをおすすめします。
今回は、注文住宅で玄関をデザインする際のポイントをご紹介します。
□玄関の役割とは?
毎日何気なく使っている方も多いかと思いますが、靴を玄関で脱ぐ日本では、玄関は家の外部と内部を分ける重要な場所です。
また、玄関は気持ちの切り替えを促すと言われており、外出時には前向きな気持ちに、帰宅時にはリラックスした気持ちにしてくれます。
そして、住宅の顔としての役割を持ち、来客がある場合は、最初に目に付くのが玄関です。
そのため、玄関は家のイメージを左右する要素の1つでしょう。
また、玄関に置くものにこだわりを持つと、おしゃれな空間を演出できます。
玄関にあると良いものは、下駄箱や飾り棚、傘立て、コート掛け、鏡です。
実用性とデザインのバランスを考えながら、アイテムを選ぶとおしゃれかつ便利な玄関が実現できるでしょう。
□玄関作りのポイントとは?
ここでは、玄関作りの際に気を付けるポイントをご紹介します。
*収納スペースにこだわる
玄関作りで重要なポイントの1つが靴の収納スペースです。
靴のコレクションが多い方はもちろん、お子さんがいるご家庭やこれから家族が増える可能性があるご家庭は、特に大きな収納スペースを確保すると良いでしょう。
シューズボックスが小さいと、部屋に靴を収納することになり、シーズン別に入れ替える手間がかかるかもしれません。
*玄関ドアにこだわる
玄関ドアの種類は多種多様なため、こだわりを持って選ぶことをおすすめします。
例えば、素材をひとつとってもアルミ製や木製、ガラス製がありますが、防犯面も考えるとデザインだけでなく、素材の特徴を知っておく必要があります。
そして、ドアの形にも片開きや両開き、引き戸があります。
*玄関照明にこだわる
玄関照明は、あまり注目されませんが、玄関の雰囲気を決める上で大きな役割をもちます。
例えば、間接照明を使うとおしゃれな雰囲気を演出できるでしょう。
また、生活スタイルに合わせて機能性を考慮しながら選ぶ方法もあります。
夜遅くに帰宅することが多い方は、玄関に入っただけで明かりがつく人感センサー付きの照明を選ぶことをおすすめします。
□まとめ
注文住宅を建築する際の玄関作りのポイントをご紹介しました。
玄関は、1日の始めと終わりに使用することが多いかと思います。
本記事でご紹介したポイントを参考にして、気持ち良く使えるデザインにしましょう。
注文住宅をご検討中の方は、お気軽に当社までお問い合わせください。