皆さんは、自然素材の家が何かご存じですか。
注文住宅をご検討中の方には、人気が高い自然素材の家ですが、メリットが気になる方もいらっしゃいますよね。
そこで今回は、自然素材の家とは何かとそのメリットをご紹介します。
□自然素材の家とは?
皆さんは、「自然素材の家」と聞いて何を思い浮かべますか。
「環境に良い」「人工的なものを使っていない」
このようなイメージを持たれる方が多いのではないでしょうか。
実は「自然素材の家」に明確な定義はありません。
しかし一般的には、化学物質を含む素材を使用しない住宅を指します。
ここで注意していただきたいのは、自然素材の家は「化学物資を含む素材を全く使わない家」ではないことです。
つまり、自然素材を積極的に使用して建てられた家であれば、自然素材の家と呼ばれます。
例えば、集成材の代わりに無垢材を使っている家や、壁や床、天井に漆喰や珪藻土が使われている家が多いでしょう。
その他にも、断熱材や接着剤にも自然素材が使われるケースがあります。
□自然素材の家にするメリットとは?
ここでは、自然素材の家にするメリットを3つご紹介します。
*身体に優しい家をつくれる
前述の通り、自然素材の家では、化学物資を含んだ素材をできるだけ使いません。
そのため、シックハウス症候群やアレルギーの原因となる物質を抑えられ、身体に優しい家を実現できるでしょう。
*過ごしやすい家をつくれる
自然素材の中でも代表的な無垢の木や、当社でも使用している琉球塗壁には調湿作用があります。
それにより、室内を快適な湿度に保ったり、結露やカビを防いだりする効果があるでしょう。
また天然の木材は、消臭効果や香りを持つことから、リラックスした空間を作りたい方におすすめです。
*耐久性の高い家をつくれる
このメリットは、日本の古民家や寺院を想像するとわかりやすいでしょう。
現代の一般的な家の寿命が30年程度と言われる中、自然素材が使われている昔の建物は何十年、何百年と建物を維持しています。
もちろん、このような建物にはしっかりと手入れが施されています。
しかし逆に、適切な手入れがされた自然素材の家は、耐久性が高いと言えるでしょう。
□まとめ
本記事では、自然素材の家についてご紹介しました。
メリットを把握すると、今まで悩んでいた方も決断しやすくなったかと思います。
自然素材の家を建築して、人や環境に優しく、過ごしやすい家を実現させましょう。
注文住宅をご検討中の方は、お気軽に当社までご相談ください。