自然な風合いを楽しめる木の家ですが、たくさんのメリットがある一方でデメリットもあります。
それを考慮せずに家づくりを始めてしまうと、後悔する原因になりかねません。
そこで今回の記事では、木の家のデメリットを紹介します。
マイホームの購入をお考えの方は、ぜひ参考にしてください。
無垢材の家のデメリットを解説します!
無垢材のフローリングは集合材とは反対に柔らかく、心地よい感触がありますが、傷がつきやすいデメリットがあります。
もし、重いものや硬いものを落としてしまった場合は、凹んでしまう危険がありますし、ペットを飼っているご家庭では、爪で削れてしまうこともあります。
小さなお子様がいるご家庭では、おもちゃの傷などもつくかもしれません。
これらの傷を味わいと捉えられれば良いですが、見た目が気になって居心地が悪く感じる方もいらっしゃるでしょう。
無垢材の性質上、次第に傷を修正して目立たなくできますが、傷つけないように気を使って生活する状況では、ストレスを感じるかもしれませんね。
次に、こぼした水分がシミになるデメリットもあります。
無垢材の床は表面に無数の穴があり、そこから内部に浸透してシミができてしまいます。
水は乾燥すればシミにはならないですが、もし果汁やコーヒーをこぼしてしまうと、シミになる可能性があるので注意が必要です。
また、紫外線の影響で色が変わるという点もあります。
こちらも同様、経年変化を楽しめる方なら良いですが、どうしても気になってしまうという方には、デメリットに感じるでしょう。
木の家づくりに失敗してしまうケースを解説します!
本来、木材は断熱性に優れた性能を持っていますが、適した素材を適した場所に使わないと、気密性が低くなる危険があります。
機密性の低さは、室内の温度低下や空調設備の効率低下を招く可能性があるので、導入方法に関して綿密な打ち合わせが必要ですね。
また、予算を大幅に超えてしまったというケースもあります。
素材によっては、入手が難しいものや季節によって流通量に差があるものがあります。
それらを中心に素材選びをすると、コストオーバーの危険が高まります。
そのほかにも、自分のこだわりに目を向けすぎるあまり、導入すべき設備を削らなければならない状況になる場合もあります。
理想を追求することは大切ですが、客観的に見ることも重要ですね。
まとめ
今回は、木の家のデメリットを紹介しました。
当社では、決まった価格で好きな素材を自由に選べる、新たな注文住宅のカタチをご提案しています。
予算も立てやすく、こだわりを詰め込める家づくりができるので、自然素材派こだわりの家づくりがしたい方は、ぜひご相談ください。